鳴き声はめー

オリエンタルラジオ・RADIO FISHファンのブログ。

第一回「中田プレゼン塾」のトップバッターでプレゼンした話

9月19日「僕たちはどう伝えるか」が発売されたその3日後、9/22日に、著者中田敦彦が本の発売を記念してプレゼン塾を開講しました。
このイベントは、NKTオンラインサロンという、中田敦彦が運営するオンラインサロンの会員向けプレミアイベントです。


講師は中田敦彦

講義するとかではなく、受講生のプレゼンを聞いてその場で講評をしてくれる超実践型の形式です。

受講生は、

  • みんなの前でプレゼンし、講評を受けられる
     →プレゼンター(持ち時間5分)
  • プレゼンや講評を聞いてみたい人
     →聴講生

の、2種類の立場で参加することができます。
あまり後先を考えない私は、「同じ値段ならプレゼンターのほうがお得だ」という安直発想で、プレゼンターとしてして参加することにしました。

 

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プレゼン塾当日

正直、「僕たちはどう伝えるか」発売当日19日から22日のプレゼン塾までの間に本を読んでいないという大失態。

  • 19日(水)  …RADIO FISHのツアーで大阪へ
  • 翌朝20日(木)…早朝に新幹線で帰京し出社
  • 21日(金)  …東京で行われたRADIO FISHのツアー最終日

中田敦彦のファンなだけでなく、オリエンタルラジオやRADIO FISHのファンであるために忙しく駆けずり回っていて、致し方なかったのです!(言い訳)

”30分で読破できる”と謳われている、忙しかったり時間の使い方が下手な人間にとても優しい仕様になっている「僕たちはどう伝えるか」ですが、わずかな残り時間の選択を迫られた私はプレゼンの練習に使うことにしました。

幸いにもサロン会員は、本の発売のずっと前に、初稿原稿を全文公開して読ませてもらえていたので、以前読んだ記憶の中の内容をささやかな拠り所として…。

 

会場は渋谷宮益坂の某貸会議室。
集合時間に会場に到着するとすでに黒いローブのような服を着たあっちゃんがいました。

ホワイトボードがあり、喋りたい順に名前を書き入れていく形式。*1
テーマ的にも重厚なメインディシュのようなものではなく、みんなが導入としてライトに楽しめる食前酒のようなプレゼンを持ってきた私。
実は事前から心に決めていたので、トップバッターの「1」の横の欄に名前を書き入れました! *2

何をプレゼンしたのか? 

プレゼン塾というとなんか意識高い系な印象がありますが、私がしたプレゼンは全然そんなのではなく。

 

テーマ

「海外旅行でこれさえ覚えておけばいいという最強のワンフレーズ」

「以前中田さんは『海外旅行の時に必要なのは数十フレーズだけだから、それらをまとめた本を作りたい』とトークライブで話していたことがありましたが、私はそれを更にぎゅっとまとめて、1つの『海外旅行でこれさえ覚えておけばいいという最強のワンフレーズ』の話をします」

導入はこんな感じ。

 

プレゼン塾の数時間前にオリラジファンの友達相手にプレゼンの練習をさせてもらった時に

「あっちゃんも昔、海外旅行は数十フレーズの英会話で事足りるという話していたよねー。あっちゃんに対抗して、『中田理論では数十』だけど私は『1」って強気な感じでいって欲しいw」

と言われ、あっちゃんのエピソード入りの導入にしました。 

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「指は中田の「2」みたいな感じで!」

とも言われましたが、指のジェスチャーは普通にしかできませんでした!だってトップバッターだもの!でも勇気出してやったら笑い取れたかな

 

 中田の講評 

私のプレゼンで、褒められたのは

  • 掴みがいい
  • 内容面白い

私の改善点として言われたことは

  • 声が小さい
  • 聴衆に質問を投げかけておいて即否定しないこと
  • 持ち時間を余らせてもいい。かっこよく終わる

持ち時間は、練習時どうしても5分に収まらなかったため、本番は余分な話は極力無くそうと意識して話したら3分になってしまったんですね。
慌ててカットしたエピソードをその場で追加したけれど、まだ1分あって、さらにエピソードを追加したのでした。

あっちゃん曰く
終わりがバシッと決まっていると、プレゼン全体の内容が決まってたような印象になる。持ち時間の規定がある場合過ぎてしまうと問題があるけれど、短い分には大きな問題はない。5分ぴったりにしようとするのではなく、かっこよく終わるようにしたほうがいい」
とのことでした。…確かに!

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あっちゃんがプレゼンを聴きながらとっていたメモ。これ、めっちゃ嬉しい

 

 ◼️結果的に 

持ち時間の事以外は「僕たちはどう伝えるか」に書いてありました。
プレゼンターは10人いたのだけれど、ほぼ全員、講評で直したほうがいいと言われたことはほとんど「僕たちはどう伝えるか」に書いてあった。  

 

 「僕たちはどう伝えるか」はプレゼン要点が詰まったカンペだ!と思いました。

 

今後、プレゼン塾にプレゼンターとして参加したいなってみんな!
もしくは普通に仕事でプレゼンをしなくてはいけなくなった場合!
プレゼン内容を人に対して話す練習を何度もする事と、
当日プレゼン1時間くらい前に一度「僕たちはどう伝えるか」を読破すると良さそう。

 

◼️次に私がプレゼンするなら…?

第2回プレゼン塾の開催はすでに決まっていますが、第2回のチケットは取っていません。でもその次はまた挑戦したいかなーと。

その時は、

「ファンが主催する中田敦彦講演会に参加すべき3つの理由」

ていうテーマでプレゼンしようかな。

 

 

▼ファンが高じて講演会を主催するのはこれ▼

あっちゃんからプレゼンの話を直接聞けるチャンス!

 ■中田敦彦講演会
「僕たちはどう伝えるか」 in Kichijo-ji
 〜人生を成功させるプレゼンの力〜

●2019年3月10日(日)
13:30 開場 / 14:00 開演
●会場:吉祥寺 武蔵野公会堂 ホール

▼公式サイトはこちら
https://nktbokutsuta310.wixsite.com/index
※チケットは12/1(日)発売予定。

 


※写真はNKTサロンカメラスタッフの方に提供いただきました。写真の無断転載は禁止です。


 

*1:ここで、あっちゃんの自伝的小説「芸人前夜」で書かれていたNSCのネタ見せシーンを思い出す。
関係ないけど「芸人前夜」激エモで、オススメなので是非読んでください

*2:「芸人前夜」でえがかれたNSCのネタ見せで、オリラジは「1」に名前を書きます